- 2013-01-30│
- Category:食生活│
こんにちは、デンタルオフィスおおとも歯科衛生士の上野です。
本日はまず、恒例のお弁当紹介です(^O^)

・いか塩辛ふりかけ
・ゆで卵の和風ポン酢和え
・トマト和え
・切干し大根
この、ゆで卵とポン酢の組み合わせ。とっても美味しくて感動しました!(^O^)
七味とこぶ茶がアクセントです!
さて、前回前々回と栄養バランス、栄養教育関連のお話が続きました。
(前回→トナカイもエネルギー!)
(前々回→長寿のバランス)
そんな今回は、
日本と、世界。
いえ、
米と麦 です!
日本を中心とするごはんを食べる国々は、文字通りごはんが主食です。
それを補う形で副食を食べています。
それに比べ、パンを食べてきた国は、少しのパンに牛乳、乳製品、肉、食肉加工食品、野菜料理という食生活。
そこで、欧米の食生活を理想とした栄養教育は、
「ごはんを残してもいいからおかずを食べなさい」
と指導するようになった、と考えられます。
しかし、ここでおさえておきたいのは、欧米の人々は私達と違い、パンを主食とは考えていない、ということです。
この差はずばり米と麦の違いです。
米は、水田で生産され、毎年同じように収穫されます。
今年100俵獲れたら来年も100俵獲れる、それがお米なんだそう。
このことから稲作は世界一の食料生産システムといわれるそうです。
おかげで私達は、ごはんでお腹をいっぱいにすることができるのです。
ところが、パンの原料である麦はそうはいきません。
麦は畑で生産されますが、畑の場合地力が低下してしまうため、どうしても連鎖障害の問題というのが出てしまうらしいのです。
そのため、今年100俵獲れたとしても同じ畑で翌年100俵できないんだそう。
そこでどうなるかというと、今年麦を作ったら、来年ナタネを作って、再来年は牧草地にして、3年後に再び麦を作ろう、となるそうなんです。
なんだかそれも楽しそう…なんて、そういうことではなく、
したがって、パンで満腹になることは難しく、牛乳、乳製品、肉などの副食てお腹いっぱいにしていたんだとか。
つまり!
副食をたくさん食べる習慣は、厳しい風土条件から生まれた食系体だったのです。
にもかかわらず、それを理想としてきたのが、日本の栄養教育ということなんです。
新しい文化を取り入れることも必要ですが、日本の食の文化を大切に守っていくことが私達の将来を守ることにも繋がると私は感じます!(^O^)
たくさんのことを学ばせてもらっています!
なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか?/幕内秀夫先生
〒060-0061
北海道札幌市中央区南1条西11丁目327−9 パトス2F
TEL (011)241-7677 FAX(011)241-7670
月~金 10:00AM~7:00PM
土 10:00AM~1:00PM
休診日 日曜・祝祭日
本日はまず、恒例のお弁当紹介です(^O^)

・いか塩辛ふりかけ
・ゆで卵の和風ポン酢和え
・トマト和え
・切干し大根
この、ゆで卵とポン酢の組み合わせ。とっても美味しくて感動しました!(^O^)
七味とこぶ茶がアクセントです!
さて、前回前々回と栄養バランス、栄養教育関連のお話が続きました。
(前回→トナカイもエネルギー!)
(前々回→長寿のバランス)
そんな今回は、
日本と、世界。
いえ、
米と麦 です!
日本を中心とするごはんを食べる国々は、文字通りごはんが主食です。
それを補う形で副食を食べています。
それに比べ、パンを食べてきた国は、少しのパンに牛乳、乳製品、肉、食肉加工食品、野菜料理という食生活。
そこで、欧米の食生活を理想とした栄養教育は、
「ごはんを残してもいいからおかずを食べなさい」
と指導するようになった、と考えられます。
しかし、ここでおさえておきたいのは、欧米の人々は私達と違い、パンを主食とは考えていない、ということです。
この差はずばり米と麦の違いです。
米は、水田で生産され、毎年同じように収穫されます。
今年100俵獲れたら来年も100俵獲れる、それがお米なんだそう。
このことから稲作は世界一の食料生産システムといわれるそうです。
おかげで私達は、ごはんでお腹をいっぱいにすることができるのです。
ところが、パンの原料である麦はそうはいきません。
麦は畑で生産されますが、畑の場合地力が低下してしまうため、どうしても連鎖障害の問題というのが出てしまうらしいのです。
そのため、今年100俵獲れたとしても同じ畑で翌年100俵できないんだそう。
そこでどうなるかというと、今年麦を作ったら、来年ナタネを作って、再来年は牧草地にして、3年後に再び麦を作ろう、となるそうなんです。
なんだかそれも楽しそう…なんて、そういうことではなく、
したがって、パンで満腹になることは難しく、牛乳、乳製品、肉などの副食てお腹いっぱいにしていたんだとか。
つまり!
副食をたくさん食べる習慣は、厳しい風土条件から生まれた食系体だったのです。
にもかかわらず、それを理想としてきたのが、日本の栄養教育ということなんです。
新しい文化を取り入れることも必要ですが、日本の食の文化を大切に守っていくことが私達の将来を守ることにも繋がると私は感じます!(^O^)
たくさんのことを学ばせてもらっています!
なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか?/幕内秀夫先生
〒060-0061
北海道札幌市中央区南1条西11丁目327−9 パトス2F
TEL (011)241-7677 FAX(011)241-7670
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